東京税理士会 豊島支部
支部長 根里 泰夫
支部長就任のご挨拶
東京税理士会豊島支部のホームページにようこそ。
このホームページでは、税の専門家である税理士で構成する当支部の活動についてご紹介します。
当支部には豊島区内に事務所を置く税理士が所属し、会員数約1,100名で、全国的にも大規模な支部です。
税理士は、中小企業の良きパートナーとして、税務だけでなく経営全般のお手伝いをしています。
〈地域の皆様へ〉
当支部では、企業の経営者だけではなく、広く納税者の皆様のために主に以下の活動を行っています。
〇納税者支援センターを常設して納税者の皆様のご相談に応じています。
〇確定申告時期、税を考える週間などの機会に相談会を行っています。
〇要請に応じて相談員・講師を派遣し、皆様のご要望にお応えしています。
〇次代を担う児童・生徒・学生に対し、租税の意義や役割を正しく理解し、納税者として社会や国の在り方を考えていただくよう租税教育を推進しています。
〇成年後見に関して税理士の立場から説明会や相談会を開催し、セミナーを開催するなどその理解普及に努めています。
〇豊島区との協定により、各種区事業に税務の専門家として協力しています。
今後も頼れるパートナーとして皆様のご要望にお応えしてまいります。
〈会員の皆様へ〉
先の定期総会後から新しい執行部によって支部活動を行っており、私は2期目の支部長を務めさせていただきます。
この執行部では、初めての役員就任者も多く在籍していますが、新しい感覚で積極的に支部活動に取り組んでまいります。そして、優れた伝統もしっかり継承してまいります。
具体的には、会員の皆様にとりまして、わかりやすく便利な支部会務となるよう以下の活動を重点的に進めてまいります。
〇常会や意見箱などを通じて会員の皆様の声を聞き、今後の支部運営の参考としてまいります。
〇研修受講義務履行は納税者への信頼の礎であり、税理士業務の適切な遂行を担保するものであることを会員とともに共有し、年間36時間研修受講義務の達成率向上に努めます。
〇支部ホームページをリニューアルするなどDXを推進して有益な情報を適宜提供するよう努めます。
〇男女共同参画を推進するなどして多くの会員の皆様の参画を得、みんなで支える支部を目指します。
〇新型コロナウイルス感染症の位置づけが五類に移行されたことを考慮し、時々の感染状況も注視しながら、支部活動形式を徐々に従前の姿に戻し、多くの会員の皆様にご参加いただくよう進めてまいります。
〇税理士法違反による処分者が散見される状況に鑑み、今一度税理士法の基本に立ち返り、誤りの多い事例を中心に検証し、税理士のあるべき姿を再確認しながら再発防止に一層努めます。
〇海外の税務専門家団体との交流を継続し、積極的に情報収集に努め有益な情報(近隣諸国において実施済みのインボイス制度の現況など)を会員に提供し、我が国の税制改正要望に資することができるよう努めます。